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北斎田子の浦略図象嵌入り
象嵌士 宝泉作
象嵌彫刻師の宮澤宝泉
「高円宮賞」「文部科学大臣賞」などを受賞し2022年「現代の名工」に選出された宝泉の作品のひとつ
葛飾北斎の「富嶽三十六景」の一つである「田子の浦」が描かれた作品です。
静岡県の田子の浦から見た富士山を描いた浮世絵で、富士山が雄大にそびえ立つ背景に、広がる田子の浦の静かな水面が広がっています。
北斎は、この作品を通じて富士山の神秘性と日本の自然美を巧みに表現しており、構図のバランスや色彩の豊かさが高く評価されています。
象牙印材
16.5×60mm
牛革またはトカゲケース付き